2007年10月28日

新創業融資 過去最高2億7400万円 国民生活金融公庫奈良支店 

新創業融資とは、新たに事業を始めたり、
雇用創出の伴う新規事業などを始める人を対象に融資するもので、
創業資金の3分の1を自己資金で確保すると、
1000万円を限度に、今現在で年利3.7%を基本に
融資が受けられる制度です。

弊事務所では、会社設立支援の
トータルサポートの一環として、
顧問契約を結んで頂いたお客様には、
会社設立・税務・労務だけでなく、
融資・助成金等の資金調達の助言アドバイスを
しています。
むしろ、起業家にとっては、税務・労務より
優先事項が高いのかもしれません。

その時に真っ先にお世話になるのが、
「国民生活金融公庫 奈良支店」です。

信用保証協会・その他金融機関に比べて、
審査基準が緩く、条件も比較的恵まれているからです。

話は戻りますが、弊事務所では、無担保・無保証の
「新創業融資」に力を入れていませんでした。
「担保を付けられるなら、担保融資にしてください」と
言ってきました。

その理由は下記の通りです。

  • 融資条件が悪いから(担保融資 約1.7%、連帯保証付融資 約2.5%)
  • 審査基準が厳しいから(事業の展望性、代表者の資質、代表者の前歴が新事業に重なっていること 等)

しかし10月26日の奈良新聞に面白い記事が掲載されていました。

経済 2007年10月26日

過去最高2億7400万円-国民生活金融公庫奈良支店  (2007.10.26 奈良新聞)    国民生活金融公庫奈良支店(小松政昭支店長)は25日までに、創業時の企業に無担保・無保証で融資する「新創業融資」の今年度上半期の実績をまとめた。それによると、件数は半期ですでに前年度1年間の77件に達する急増ぶり。融資金額に至っては前年度の2億5000万円を2400万円上回る2億7400万円と、半期で過去最高の実績となった。

前年に比べて審査基準が若干緩和しているようです。

ただ、国金さんも、無担保・無保証で融資するのですから、
融資が厳しいのは変わりないようです。

ある国金の融資担当者も、
「審査基準が緩和したのではなく、
制度のPR効果により申込者が増えたからだ」
と言っていました。

「新創業融資」を受給できるポイントは、下記の通りです。

  • 事業計画書の出来ばえ。
  • 資金回収性の高いビジネスか。
  • 起業家の職歴・能力
    (前職が全く関係ない業種での起業は、ほぼ100%無理です)

奈良の起業家が、希望通りの融資希望額を受給できて、
良いスタートが切れることを切に願っております。

弊事務所でも、依頼がありましたら、全力でサポートさせていただきます



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